派遣される医師や薬剤師
派遣された医師は派遣された場所によって立場が異なり、国家公務員になったり、地方公務員、サラリーマンや学生扱いになる派遣先も存在します。
このように、今までは医局の影響が医師の働く環境に大きな影響を与え、医師の人材問題を担っていました。
何故、医師が不足するという大きな問題を抱えているのでしょうか。
医師不足の原因として考えられる問題があります。
医師の絶対数の不足です。
日本で働いている医師の数は約29万人と言われています(2005年現在)。
日本は実際に働いていてもいなくても医師免許を持っている人を医師として数える事が可能である為に、29万人より何万人も少ない数の医師が実際に医療を行なっていると考えたほうが正確です。
女性の医師が近年増加傾向になっていますが、結婚や出産などで医療現場を離れ、そのまま辞めてしまうことも医師不足の問題に影響を及ぼしていると考えられます。
一方で薬剤師の数はどうなっているのでしょうか。
日本では先進国に比べると、人口1000人当たりの薬剤師数は1.21人にともっとも高い数字になっており、頭打ちになる薬剤師が出てくることが懸念材料とされています。
この背景には、医薬品販売において、登録販売者がいれば薬剤師の常駐が必要なくなっていることも考えられます。
薬剤師需要の予測によれば2037年には薬剤師は36万人にも達すると予測されており、その内、需要があるのは23万人で、13万人は余剰が出てしまうという統計結果出ています。
のんびりした青森県での薬剤師の転職
これに加えて、全国各地の大学では新たに薬学部を設け、学生数を多く確保して薬剤師を目指すルートを築いています。
入学定員は5年間で5000人以上増加しました。
薬剤師の将来が見直されています。
医師は人手不足、薬剤師は余剰が出る。
何だか皮肉なものです。
どちらも丁度いい按排やバランスの取れた状態を保つことは難しいことなのでしょう。
どちらか一方が多いから、どちらかを補えたり、補足出来たりするわけではありません。
それぞれがそれぞれの役割を果たして初めて一つのサークルとして機能するのです。
2011年10月05日 |
カテゴリ:薬剤師転職